『青い棘』のエンディング

私の推しは、現代小説『青いとげのラストの場面です。
ヒロインの夕起子ゆきこと、主人公の康郎の影が並んで、夕陽が差す丘に伸びているという情景。
天北原野てんぽくげんやのエンディングも大好きなんですけどね、あちらは荘厳という感じ。
『青い棘』は、日常の暮らしの延長線上にあって、これからも続くであろう日々が想起できて、なんだか素敵なのです。

皆さんの推しは何(誰)ですか?

難波真実

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