2025年、今年もよろしくお願いいたします。ゑむゑむ@バーズです!
綾活談話室のメーリングリストでは、「今年も三浦綾子のよさを1人でも多くの方に伝えられますように!」「三浦綾子好きをこじらせます」等々、綾活民たちの頼もしい新年の抱負が飛び交っておりました。
わたしの新年の抱負は「もっと三浦作品を読む!」です。
昨年読んだ三浦作品は、再読分を除くと『草のうた』 『石ころのうた』 『天の梯子』 『病めるときも』 『岩に立つ』の5冊にとどまっています・・・
(関連書籍?としては、三浦綾子文学賞受賞作である河﨑秋子さんの『颶風の王』も読みました)
まだ触れたことがない三浦作品・まだまだ知らない三浦作品の魅力が待っていると思うと、とても楽しみです!
綾活 のレパートリーも増えますしね! わくわく。
さて、2025一発目の #綾活 は・・・

『氷点』でおなじみ、旭川の珈琲亭ちろるさんにおじゃましてきました!
(綾活民のすいさんも、以前おとずれたときのことを記事にしてくださっています。ぜひこちらもご参照くださいね*)
もともとは、2022年12月3日に旭川市公会堂で行われた『銃口』 上映&トークイベントの終了後に、一緒に参加していたリアル綾活友達のアカネと「このままちろる行っちゃおっか~! パンケーキイェェエ~!!」と居酒屋をハシゴするノリで勇んで行ったのですが、残念ながら閉まっていたため断念・・・
ですが今回、数年越しに叶ったかたちとなりました!

木彫りのフクロウがお出迎え。素敵!
『氷点』の中で、ひさびさに1人で喫茶店に入ってウキウキの夏枝は、大きな棕櫚のかげのテーブルについたそうです。
大きな棕櫚・・・ではなかったのですが、わたしたちも観葉植物の脇の、窓際のテーブルに座りました。
わたしたちは迷わずパンケーキ(+ドリンクセット)を注文。
もともとメニューに「ご提供まで10~20分ほどいただきます」と書いてあったのですが、同時に焼ける枚数(ロット?)が決まっているらしく、他のお客さんのオーダーとの兼ね合いで、2皿同時に提供できないので、さらに時間がかかってしまいますがよろしいですか? と店員さんに確認されました。
もちろんYes!
クラシックが流れる心地よい店内で、のんびりだべること数十分。

ちろる名物・鉄板焼きふわふわリコッタパンケーキが満を持して降臨!!!
小皿に乗っているのは、くるみとはちみつをブレンドしたバターです。
さらに、お好みでどうぞ~とシロップもつけていただきました。
パンケーキは3枚。
心の中の天使も悪魔も「余すところなくパンケーキを楽しみたいんだ~!」と肩を組んで叫んでいます。
結果、1枚目はそのままで、2枚目くるみハニーバター、3枚目シロップと、味変しながらたっぷり堪能させていただきました笑
運ばれてきたときの第一印象は「けっこうおおきい!」でした。
第二印象は、ネーミングで猛プッシュしているとおり「すっごくふわふわ!」
第三印象は、パンケーキとしては新感覚の「ちょっぴりとろとろ!」
そして最終的な印象は「とってもおいしい!!!」でした笑
パンケーキ自体の甘さがちょうどよいため、バター、シロップそれぞれの風味とおいしさがしっかり引き立ちます。
まったくくどくなく、あっという間にぺろり。ごちそうさまでした!
ふわふわ、とろとろの軽い食べ心地で、「ガッツリ食べました!」という感じがあまりないのに、食べ終わったあとの満足感が大きくて驚きました。
もちろん食べたことはありませんが、きっと霞ってこんな感じなのかなと。
「そりゃあ仙人も霞だけでいいよね~!」という気持ちになりました。

パンケーキとセットで、ちろるオリジナルブレンドコーヒーをミルク付で注文。
浅煎り・中煎り・深煎りの三段階から、酸味と苦味のバランスの好みに応じて煎り具合を選べます。(今回は中煎りを注文)
個人的に普段コーヒーは飲まないのですが、せっかくの機会でしたし、パンケーキと一緒にいただくことにしました。
とても飲みやすくておいしかったです!!(コーヒーの感想としては何の参考にもならず申し訳ないです)
あとでちろる登場箇所を読んでわかったのですが、夏枝もコーヒーにミルクを入れて飲んだそうですね!(店員さんがミルクを付けるかどうか聞いてくれました)
パンケーキ、コーヒーの他にもメニューがたくさんあって、どれも興味をそそりました。
リピートせねば!(使命感)

店内は、薪ストーブのやわらかい暖気に包まれていました。
右下に見える、人の頭の形? の石の上にはマッチが置いてあり、箱にはちろるのロゴが描かれていました。

近くの本棚には、たくさんの雑誌と、

『氷点(下)』が。

風除室には、文学館のポスターが! ビビットな色合いが目を引きます。
(風除室って、雪国以外の方はなじみがあるのでしょうか?
一番外のドアと、室内につながるドアのあいだの空間のことで、外からの冷気をダイレクトに屋内に入れるのを防ぐ、クッションのような役割があります。
道民は、風除室を冬限定の天然の冷蔵庫or冷凍庫として活用しています笑)
わたしたちが入店してから、だんだんお客さんが増えて混んできたため、残念ながら店員さんにお話を聞くことはできませんでした・・・
また行きたいと思います!
珈琲亭ちろる
旭川市3条通8丁目左7
2025年も、三浦綾子の魅力をたくさんシェアできる1年になりますように!
どうぞよろしくお願いいたします*
ゑむゑむ@バーズ
コメント
ちろる。いいですよねぇ。
こういう喫茶店が、旭川駅から徒歩圏内にあるのもいい。
スタバとかコメダでもいいんですけど、
こういうチェーン店じゃない喫茶店って独特な雰囲気で落ち着きます。
以前、すいさんもここで紹介されていましたね。
あれ?自分も去年行ったのに、ちろるのこと書いていませんでした。
書かなきゃ!(使命感)
神楽岡マイ
マイさん、コメントありがとうございます(。・ω・。)
旭川といえば『氷点』、『氷点』といえばちろるです( ・`ω・´)笑
おお! マイさんのレビューも読みたいです!!
同じテーマでも書く人によって違う色になりますからねっ。神楽岡節、楽しみにしてます笑