難波 真実

難波真実

三浦綾子作品で使われているオノマトペ“ぱちり”

印象に残ったオノマトペ語句の24語目です。輝子はきんらんのハンドバッグの口金をパチリとあけて、たばこをとりだした。三浦綾子『ひつじが丘』この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『ひつじが丘』『塩狩峠』『積木の箱』『裁きの家』の4作...
難波真実

三浦綾子作品で使われているオノマトペ“ニャーゴ・ニャゴニャゴ”

印象に残ったオノマトペ語句の23語目です。「ニャアゴオッ、ニャアゴオッ」三浦綾子『足』この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『足』『道ありき』の2作品で使われています。まさにこれは擬音語ですね。猫の鳴き声です。『足』は初期の短編...
難波真実

三浦綾子作品で使われているオノマトペ“たらたら”

印象に残ったオノマトペ語句の22語目です。「……愚痴を言ったり、不平たらたら言ってるおとなどもは、あれはほんとのおとなとは言えないわ。……」三浦綾子『積木の箱』[羽虫]この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『積木の箱』だけで使わ...
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三浦綾子作品で使われているオノマトペ“さやさや”

印象に残ったオノマトペ語句の21語目です。丈高くなったとうきびの葉が風にさやさやと音を立てている。三浦綾子『氷点』[誘拐]この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『氷点』『カッコウの鳴く丘』『積木の箱』の3作品で使われています。『...
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三浦綾子作品で使われているオノマトペ“くっきり”

印象に残ったオノマトペ語句の20語目です。ストローブ松の林の影が、くっきりと地に濃く短かった。三浦綾子『氷点』[敵]この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『氷点』『ひつじが丘』『塩狩峠』『道ありき』『積木の箱』『奈落の声』『この...
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三浦綾子作品で使われているオノマトペ“うずうず”

印象に残ったオノマトペ語句の19語目です。「……勉強より女子と遊びたくてうずうずしてるがな」三浦綾子『塩狩峠』[あこがれ]この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『塩狩峠』だけで使われています。もう1箇所は、「……やはり心の底では...
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三浦綾子作品で使われているオノマトペ“碌碌(ろくろく)”

印象に残ったオノマトペ語句の18語目です。「……クラスの人とは、ろくろく話もしないし、先生たちの話だって、きいているんだか、いないんだか、一度だって手をあげたことがあるの?……」三浦綾子『ひつじが丘』この語句は、今のところ(収録している18...
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三浦綾子作品で使われているオノマトペ“悠悠(ゆうゆう)”

印象に残ったオノマトペ語句の17語目です。その悠々とした街の眺めさえ、ふじ子を思うと信夫には悲しかった。三浦綾子『塩狩峠』[札幌の街]この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『塩狩峠』『雨はあした晴れるだろう』『草のうた』『死の彼...
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三浦綾子作品で使われているオノマトペ“むっくり”

印象に残ったオノマトペ語句の16語目です。今、次第に近づいてくる函館山の、むっくりとした姿を眺めながら、信夫は、そのころの自分を思い出していた。三浦綾子『塩狩峠』[連絡船]この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『氷点』『足』『塩...
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三浦綾子作品で使われているオノマトペ“はた”

印象に残ったオノマトペ語句の15語目です。ここでまた、わたしたちはハタと行き詰ってしまった。三浦綾子『この土の器をも』[十九]この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『この土の器をも』だけで使われています。『この土の器をも』は三浦...