2023年 ゑむゑむの #綾活 を振り返る(後編)

ゑむゑむ@バーズ

お待たせしました、ゑむゑむの2023 #綾活 後編です!
それではどうぞ☆

8月

綾活メーリングリスト&ブログ 発足!
忘れもしない、8月8日の夜のことです。
帰省中でフヌけていたゑむゑむのもとに、思いがけない人物からX(旧Twitter)でリプライが届きます。

難波さん「三浦綾子ファン同士の雑談の場として、メーリングリストを作ります!

おおっ、楽しそうな企画!

難波さん「つきましては、ゑむゑむさんご考案の『#綾活』をメーリスの名前に使わせていただいてもよいでしょうか?

えっ!!! えっ!?!?!!?

…さかのぼること昨年12月、NHK主催の『銃口』ドラマ上映会@旭川市公会堂に参加したとき、思いつきで「#綾活」とハッシュタグをつけてつぶやいたところ、難波さんに「#綾活 素敵ですね!」と言っていただき、「ぜひ使ってください!」とやりとりしたことがありました。

当該ツイート。アカネはバーズメンバーで、リアル #綾活 友達です!

それまでもX上でファン同士の交流は多少ありましたが、「専用のメーリスができるなんて素敵! 楽しそう!! せっかく『#綾活』を採用していただいたし!!!」と思って、何も深く考えずに参加することにしました。

それがまさか…
やがてブログに発展して、共同編集者として思い思いに記事を書かせていただいたり…
#綾活 の素敵なロゴをデザイナーさんに作っていただいたり…
次々とグッズ展開したりすることになるなんて…

正直、今も「どうしてこんなことになっているの?」という気持ちはぬぐいきれず、リアルで周りにいる三浦綾子ファン数名に経緯を話しても、皆一様に「ええ~あるんだぁ、そんなこと! すごいねー!!」というリアクションが返ってきます笑

そしてマイさんのおっしゃるとおり、三浦綾子について気兼ねなく交流ができる場は本当にありがたいです!
特にわたしは、中高で数冊読んだものの、再燃したのはコンサートの取り組みから(昨年夏から)でファン歴は浅いので、いろいろと教えていただけるのもうれしいです*

そして、喜びのあまり次のような奇行に走ります…

道ありき』文学碑・再会の坂 見学

なんと、メーリスが発足した翌日に文学館に行きました!笑
まさか発足直後に現地凸してくる輩がいるとは思っていなかったのか(そりゃそうだ)、お仕事中の難波さんにも驚かれました(すみません…)

文学館では、その頃すでに展示が始まっていた遠藤周作の回廊展を見て、2階の書籍コーナーで光世さんのインタビュー記事などを読んで気持ちを高めてから、春光台公園に行きました。

道ありき』にもありますとおり、ここで綾子さんは、それまで懐疑的だった「愛」とはどういうものか、前川正さんの姿からその一端を垣間見ました。そして、前川さんの頭上から降り注ぐ「神の愛」も…
そして「再会の坂」は、つい最近、2020(令和2)に公募で名称が決まったそうです!

個人的に春光台公園といえば、幼い頃に親に連れてってもらって遊んでいる写真を見たぐらいで、はっきりと記憶に残ってはいません。
ですが、旭川にはゆかりのスポットや舞台地がたくさんあるので、それらを巡るにつけ「旭川ってやっぱり三浦綾子が生まれ育った街なんだなあ…」としみじみ思います。

そして、早速メーリスで #綾活 のご報告をしました!
それまではX上ぐらいでしか投稿していなかったので、「字数制限に縛られることなく #綾活 の報告ができる!」と、それはそれはうれしかったことを覚えています(*´ω`*)

9月

塩狩峠フットパスに参加してきました!

参加した様子はこちらにまとめてあります♪
このとき、塩狩峠記念館をバックに、難波さんと写真を撮っていただきました*
家宝です(`・ω・)b+゜笑

10月

第1回合唱の日コンサート@文学館に出演しました

こちらでも宣伝させていただきましたが、14日に文学館で行われた「第1回合唱の日コンサート」に、所属している合唱団・通称:バーズの一員として参加させていただきました♬

第一部「信長貴富編曲作品セレクションステージ」では、『もののけ姫』『となりのトトロ』『群青』『若者たち』を、
第二部「愛唱曲ステージ」では、『北の国から』『きみ歌えよ』『COSMOS』『未来へ』を、
そしてアンコールに合唱組曲「信仰、希望、愛 三浦綾子への頌歌オード」よりアカペラ曲『いいことありますように』を、
1Fホールの、仲睦まじい三浦夫妻のパネルの前で歌わせていただきました♪

コンサートの様子は文学館HPの事務局ブログでも報告していただきました*
ありがとうございます♬
(今さらながら、公式のイベントに出させていただいたのだなあと実感…笑)

コンサートでは、第二部の曲間でMCをやらせていただきました!
曲はどれも三浦綾子にちなんだものではなかったのですが、歌詞や作曲者のメッセージなどの曲紹介と三浦綾子に関するエピソードを絡めてお話ししました。
みなさん、うなずき、うなずき話を聞いてくださって、改めて三浦綾子が残したもの、メッセージのすばらしさを実感しました!

特に、アンコールの『いいことありますように』…
三浦綾子の聖地とも呼べる文学館で、三浦夫妻のパネルの前で歌わせていただいた喜び…
アカペラの素敵なメロディーに乗せた、夫妻のあたたかく優しい祈り…

歌う前から「これ絶対アカンくなるやつでしょ」と思ってはいましたが笑、やはり本番では、これらすべてが涙となってあふれてしまいました。
なんていい曲なんだ…

改めて、お越しいただいたみなさま、文学館スタッフのみなさま、ありがとうございました*

ちなみにこちら、文学館と旭川合唱連盟の提携事業(?)でして、「第1回」となっているのは、次年度以降も開催予定があるためです!
第2回はバーズ以外の団体が出演する予定ですが、ぜひ文学館ホールの素敵な響きを堪能してくださいね♪

びっくりエピソードその①
終演後、お客さんと話していた難波さんに呼ばれて行ってみると…その方がなんと #綾活 のロゴデザインをしてくださったデザイナーの米田勝信さんでした!!!
コンサートのことはご存じなかったそうで、別件で文学館にいらしたところ、偶然コンサートが始まったとのこと。。。
当時はまだロゴの完成前だったのですが、ご挨拶することができました♪
ご来場ありがとうございました!
そして改めて、素敵なロゴを作っていただき本当にありがとうございました(*´ω`*)
このご恩は #綾活 を盛り立てることでお返ししていきたいです*

びっくりエピソードその②
当日の控室として、なんと文学館事務室奥の応接室を開放していただきました!!!
普段は入れない場所にいれさせていただいて、集合からバーズメンバーのテンションはMAX!
たしか、松下耕先生が組曲をお作りになる前に、文学館にいらして、難波さんから三浦綾子のお話をお聞きになったのですが、この応接室が使われていたかと記憶しています…つまりVIPしか入れないイメージでした笑
すごく貴重な経験でした…!

こぼれ話
わたしがMCに抜擢された理由ですが、当日の進行について団内で話し合っていたとき、「三浦綾子といえばゑむゑむしかいないっしょ」というありがたいご指名をいただいたからです笑

わたしは文学館に行ったら必ず本とグッズを買うのですが、この日も、リハ後から本番までの空き時間にバーズの仲間と売店でショッピング☆
グッズ、おみやげ用のおかし、本などなど…

特に本は、わたしが文学館に行く目的のひとつにするほど重要視しています!
当然といえば当然ですが、品ぞろえが市内の書店と比べて段違いですし、普段は遠方にいるので、行ったときに読みたい本をまとめて数冊買っています。

エコバッグを持参してドカドカと買いあさるわたし(まさに爆買い)
その姿を見て「えっそんなに買うの???」とドン引きするバーズメンバー
その様子を背後からニコニコと見つめる難波さん。

その節は本当にお世話になりました。演奏以外も楽しませていただきました笑
また、三浦夫妻のパネルの前で難波さんと写真を撮っていただきました(*゜ω゜*)
家宝その2です(`・ω・)b+゜笑

11月

『Asahikawa…繋がりゆく魂』を観劇しました
感想はこちらにまとめました♪
わたしは旭川出身で、旭川を題材にしたミュージカルを旭川で見たので(なんなら旭川時代からの友人も出演していて)すごくホームな感じで、ある意味「当然のように」楽しんだのですが、マイさんの投稿を読んで、「たしかになあ…旭川を題材にしたこの規模のミュージカルを東京でも公演するのってすごいことだよなあ…」としみじみ感じました。
劇団BREATHのみなさま、すばらしいミュージカルをありがとうございました!

『泥流地帯』作文コンクールで佳作をいただきました
泥流地帯』は中学生のときに読みましたが、『続泥流地帯』は今年初めて読みました。
今までは、三浦作品を読み終えるごとにX上で何かしら感想をつぶやいていたのですが、ちょうど「第4回『泥流地帯』作文コンクール」の存在を知って「応募してみよう!」と思い立ち、6月頃から少しずつ書き始めました。

途中、#綾活 のお話をいただいてブログの更新もさせていただいていたので、作文のほうは中断してしまい「う~ん…来年にしようかなあ…」と思っていましたが、〆切前に#綾活 仲間のすいさんに声をかけていただいたのをきっかけに、「鉄はあっついうちに打ちたい!」と思い立ち、完成させることができました。
(すいさんは今までに、別名義も含めて3回受賞されています! また、マイさんも2回受賞されています*)

その結果、佳作をいただきました♪
まさか選んでいただけるとは思わず、結果を五度見したぐらいです。笑

応募作品はすべて後日公開されるとのことで、その暁にはご一読いただけると幸いです。
わたしは、公開後にリアルで発信することを想定しているため、ペンネームを変えてみました。
なりすましではありません。念のため…

他の方々の作品を早く読みたい! 公開が今から待ち遠しいです*


書いていてしみじみ思ったのですが、まさか2023年がこれほどまでに三浦綾子と密接した1年になるとは、まったく思いもよらないことでした。

もちろん #綾活 自体は楽しむつもりでしたが、
「三浦綾子作品とそれらにまつわる事柄を気軽に楽しむ活動」が、
「三浦綾子作品とそれらにまつわる事柄を気軽に楽しみ、分かち合う活動」
になるなんて…!!!
改めて、三浦綾子がつないでくださったご縁に感謝です*

2024年の #綾活 も、大変充実したものとなりますように(*´ω`*)

ゑむゑむ@バーズ

コメント

  1. mai.kaguraoka より:

    ゑむゑむさんも、充実した1年だったようでなによりです。
    #綾活 の展開が早くて、あれよあれよという間にグッズができたり、こうしたWEBサイトができたり、難波さんには感謝しきれないと思っているのですが、このプラットフォームを縦横無尽に活用するのが恩返しだと思っています。

    ワタシが気になりましたのは、文学館事務室奥の「応接室」。
    文学館って、おそらくワタシ含めた一般人が見られる場所以外に、たくさんの秘密の部屋がありそうなんですよね。
    確か、書庫とか資料をおくような部屋(未整理の資料がたくさんあるとか聞きました)とか、『三浦文学案内人のおしゃべりタイム』を撮っている部屋、あれもきっとどこかの部屋ですよね?
    こんど、バックヤードツアーなんかやってみたらどうでしょうかねぇ…。マニア向けの。

  2. em.em_birds より:

    そもそもの #綾活 MLの発起にはマイさんも携わっておられるので、本当に素敵な機会を与えていただいてありがとうございました(*´ ω `*)

    応接室、めちゃ興奮しました(*° ω °*)笑
    難波さんや綾館長の机もありましたし。。。
    可能な範囲でバックヤードツアーできたらいいですね、ビッグビジネスの予感ですね( ・`ω・´)笑

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