難波真実三浦綾子作品で使われているオノマトペ“むっくり” 印象に残ったオノマトペ語句の16語目です。今、次第に近づいてくる函館山の、むっくりとした姿を眺めながら、信夫は、そのころの自分を思い出していた。三浦綾子『塩狩峠』[連絡船]この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『氷点』『足』『塩... 2025.01.28難波真実綾活研究室
難波真実三浦綾子作品で使われているオノマトペ“はた” 印象に残ったオノマトペ語句の15語目です。ここでまた、わたしたちはハタと行き詰ってしまった。三浦綾子『この土の器をも』[十九]この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『この土の器をも』だけで使われています。『この土の器をも』は三浦... 2025.01.27難波真実綾活研究室
難波真実三浦綾子作品で使われているオノマトペ“にょろにょろ” 印象に残ったオノマトペ語句の14語目です。かいじゅうの目から、ニョロニョロニョロって、ヘビがでてきたのよ」三浦綾子『死の彼方までも』[三]この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『死の彼方までも』だけで使われています。『死の彼方ま... 2025.01.26難波真実綾活研究室
難波真実三浦綾子作品で使われているオノマトペ“たわわ” 印象に残ったオノマトペ語句の13語目です。ちょうど、昨夜の雪が晴れて、藻岩山の樹々は、枝の何倍もの雪をたわわにつけている。三浦綾子『裁きの家』[四十]この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『裁きの家』だけで使われています。よく使... 2025.01.25難波真実綾活研究室
難波真実三浦綾子作品で使われているオノマトペ“ざらざら” 印象に残ったオノマトペ語句の12語目です。ざらざらと、ひげの感触がうれしかった。三浦綾子『雨はあした晴れるだろう』[共犯者](八月二十九日)この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『雨はあした晴れるだろう』と『積木の箱』で使われて... 2025.01.24難波真実綾活研究室
お知らせびっくり! 今朝の「日経MJ」の一面、文学フリマです 皆さま、ご覧になりました?今朝(2025年1月24日)の「日経MJ」(日経流通新聞・第7257号)、文学フリマが一面を飾りました!こんな日が来るなんて。感慨深いです。ぜひ手にとってお読みくださいませ。難波真実X(Twitter)@Masac... 2025.01.24お知らせトピック談話室
難波真実三浦綾子作品で使われているオノマトペ“がらんがらん” 印象に残ったオノマトペ語句の11語目です。「……ホームでガランガランと、手からころげ落ちたものがあるんだ。……」三浦綾子『道ありき』[三八]この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『道ありき』だけで使われています。これはですねえ、... 2025.01.23難波真実綾活研究室
難波真実三浦綾子作品で使われているオノマトペ“齷齪(あくせく)” 印象に残ったオノマトペ語句の10語目です。「みんなあくせく勉強してさあ、なあおセキ、高校に行って、大学に行って、それから就職して、嫁さんもらって、子供ができて、停年になって、ぼやぼやしているうちに、年を取って、脳溢血か癌で死んじまうんだろ」... 2025.01.22難波真実綾活研究室
難波真実三浦綾子作品で使われているオノマトペ“りんりん” 印象に残ったオノマトペ語句の9語目です。馬橇がリンリン鈴を鳴らしながら、いく台も通る。三浦綾子『塩狩峠』[雪の街角]この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『塩狩峠』だけで使われています。ただ、作業はずいぶん先のことになりますが、... 2025.01.21難波真実綾活研究室
作品舞台の訪問記珈琲亭ちろる(『氷点』より) 2025年、今年もよろしくお願いいたします。ゑむゑむ@バーズです!綾活談話室のメーリングリストでは、「今年も三浦綾子のよさを1人でも多くの方に伝えられますように!」「三浦綾子好きをこじらせます」等々、綾活民たちの頼もしい新年の抱負が飛び交っ... 2025.01.21作品舞台の訪問記