『母』

難波真実

三浦綾子作品で使われているオノマトペ“りんりん”

印象に残ったオノマトペ語句の9語目です。馬橇がリンリン鈴を鳴らしながら、いく台も通る。三浦綾子『塩狩峠』[雪の街角]この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『塩狩峠』だけで使われています。ただ、作業はずいぶん先のことになりますが、...
三浦綾子文学との出会い

祖父母宅で見つけた『塩狩峠』『泥流地帯』

わたしが三浦作品と出会ったきっかけは、中学生の頃に祖父母宅で『塩狩峠』を見つけて読んだことです。当時からドキュメンタリーものが好きだったので、同じく祖父母宅にあった『泥流地帯』もその次に読みました(続編の存在を知らず、『続泥流地帯』は未読で...