言葉

難波真実

三浦綾子作品で使われているオノマトペ“りんりん”

印象に残ったオノマトペ語句の9語目です。馬橇がリンリン鈴を鳴らしながら、いく台も通る。三浦綾子『塩狩峠』[雪の街角]この語句は、今のところ(収録している18作品で)、『塩狩峠』だけで使われています。ただ、作業はずいぶん先のことになりますが、...
難波真実

“読む”? “話す”? “語る”? “伝える”? “届ける”? “贈る”?

久しぶりの投稿になってしまいました。こんにちは、難波真実です。勤務先である三浦綾子記念文学館は12月28日から年末年始休館(1月7日に開館します)で、私は自宅で片付けやら私的な仕事やらをしております(ストーブでは豚肉と玉ねぎをコトコト煮込ん...