『氷点』

ゑむゑむ@バーズ

*第4回『泥流地帯』作文コンクール 感想*

3月末に、2023年度『泥流地帯』作文コンクールの応募作品集をいただきました!!応募者全員サービスとして冊子版をいただいたのですが、他の方々の作品はこちらで初めて読むことができるため、大変心待ちにしておりました*(作品集は先日、Web上でも...
ゑむゑむ@バーズ

『天北原野』によせて

今回は、三浦綾子作品の中でも「暗い」「つらい」「読後感が爽やかじゃない」と言われがちな名作『天北原野』について、わたしなりの考察をまとめてみます! ※CAUTION!・この記事では、『天北原野』の展開および結末について言及していますので、閲...
作品舞台の訪問記

旭川めぐみキリスト教会(三浦綾子ゆかりの地)

かつて三浦夫妻の旧宅が建っていた土地にある、旭川めぐみキリスト教会におじゃましました! 三浦夫妻は、結婚して最初に住んでいた家を出ることになり、旭川市東町3丁目(現:豊岡2条4丁目)の土地を借りて、1961(昭和36)に新たに家を建てました...
ゑむゑむ@バーズ

*Espresso Lounge 氷点@旭川*

あけましておめでとうございます*ゑむゑむ@バーズです。今年も #綾活 楽しんでいきます♪ よろしくお付き合いください! さて、2024年一発目の #綾活 はこちら!地元民から、地元民ならではの #綾活 スポットをご紹介いたします* 旭川市 ...
すい

珈琲亭ちろる~『氷点』より~

皆さまこんにちわ!すいです。 今回は三浦綾子代表作「氷点」に登場する喫茶店、「珈琲亭ちろる」をご紹介したいと思います。 ご存知の方が殆どかもしれませんが、こちらのお店、作中に登場しながらも北海道旭川市に実在します。 古くからあるお店で一度は...
ゑむゑむ@バーズ

2023年 ゑむゑむの #綾活 を振り返る(前編)

神楽岡マイさんが今年の #綾活 10大ニュースをまとめておられたので、わたしも習って今年の #綾活 を総括します(*´ω`*)わたしは時系列で振り返ってみたいと思います!なお、マイさんとは夏に「綾活談話室」が発足してからほとんどの運命を共に...
難波真実

三浦綾子『氷点』における、オノマトペの使われ方

私は、ことばが好きで、物語が好きで、本が好きで。特にオノマトペ(擬音語や擬態語などの総称)が好きなのです。オノマトペは、品詞でいうと副詞に分類されます。おもに動きや有りようを修飾する働きをする副詞ですが、オノマトペはその中でも、声に出したと...
神楽岡マイ

白い氷点おしるこ

この「綾活研究室」の私のコーナーは、私の見たもの,食べたものを淡々と語ってまいります。  記念すべき第1回は、三浦綾子記念文学館内の喫茶室「氷点ラウンジ」でいただいた「白い氷点おしるこ」です。こちらは、2022年4月1日より期間限定で販売さ...
三浦綾子文学との出会い

三浦文学にふれるきっかけ

毎日、暑い日が続きますね。5年前、2018年の夏も同じように暑かったです。私は読書など全くしなかったのですが、ふと「本で寒い思いをすれば、少しは涼しくなるのではないか」と思いまして、冒険家の植村直己さんの本を読み始めたのです。その冒険譚は大...
三浦綾子文学との出会い

祖父母宅で見つけた『塩狩峠』『泥流地帯』

わたしが三浦作品と出会ったきっかけは、中学生の頃に祖父母宅で『塩狩峠』を見つけて読んだことです。 当時からドキュメンタリーものが好きだったので、同じく祖父母宅にあった『泥流地帯』もその次に読みました(続編の存在を知らず、『続泥流地帯』は未読...